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却水の交換。
一度はキャップが無くなった事に気づかず、冷却水が噴出たのはいつの日だったか。
真夏の炎天下でもオーバーヒートしないようがんばってくれた冷却水を交換するのです。

夏場はファンが回らないことがまずないので、オーバーヒートしないよう頑張っちゃってくれてるわけですが、冷却水的には冬場も同じく大変なのです。
特に冬はエンジンが冷え切った状態から急激に高温になる厳しい環境を迎えるので、防錆のための各種添加剤が消耗して防錆効果が低下しやすいそうだ。

更にリザーバータンク内で空気に触れた事による酸化もある。
エチレングリコールってヤツが酸化しやがっちゃって防錆効果どころか、腐食性物質が出来ちゃうそうな。

以上の事から冷却水の交換サイクルは季節の変わり目でやってるのだ。
まっLLCは安いからね、ドーンと行こうや! ド━(゚Д゚)━ ン !!!

そんな残暑厳しい今日この頃どすぇ。

◆お買い物。

冷却水は“緑色”、“LLC”、“原液OK”の参単語が書いてて安いのを買う。
自転車を漕ぎ漕ぎ最寄のホームセンターで安い2リットルボトルを購入した。

冷却に一番最適なのは水なんだけど、水だと腐るのよね。
あと凍ると膨張するので実はあまりイクナイとかなんとか?

他にもBMW専用なんてあんのねw

今日緑と赤の違いが分かった!
成分は同一でただの色違いなんだって。

次は赤にしたひw
噴出したら真っ赤なのが出るんだぜきっと!

ただ緑に比べて劣化が分かりづらいそうな。

◆作業開始。
⇒まずは排出。

そういえば初めてやるっス。
最初に冷却水が通るホースの下側を引っこ抜く。

隼の場合はリザーバータンク隣のホース。(黄色くなぞったホースね。)
ホースをクランプする金具はプラスドライバではなく、レンチを使いませう。

ナメルと最悪なのだ。
まぁホームセンターで売ってるのでご自由に〜。
抜くとリザーバータンク以外の冷却水がドバーって出る。
けっこう勢いが良くて、少しこぼしちゃった。 orz

冷却水は3,000ml弱なので、多い多い。


<WARNING!!>
冷却水は人体&自然にです。
自然界ではほとんど分解されない為、環境への影響は大きく、何かと問題視されてるので、冷却水の処分には200倍に薄めるか、廃油ポイの類で吸い込ませて各自治体の掟に従い正しく処分して下さい。



写真には写ってないけど、廃油ポイを使いますた。
で、少しこぼしてしまった分は水道水で執拗に薄めました。
続いてリザーバータンク本体のホースを外し冷却水を排出。
ココはタンク量だけなので、数秒で排出完了。

リザーバータンクは約250mlなり。

◆掃除&新しい冷却水を入れる。
ラジエターキャップを外し、水道水で中を洗浄。
水が逆流しない程度でやってみた。
出てくる水が透明になるまで流し込み洗浄は完了。
のち、外したモノを接続して冷却水を注ぎ込む。

目一杯注ぎ、キャップをする。
エンジンを始動させて水温計が上がるのを待つ。@約5分

キャップを緩めて溢れてくるようであれば成功。
緩めても外しても溢れてこないようであればエア抜きが不完全なので、ホースや車体を揺すってエアーを出してしまおう。

◆リザーバータンクにも忘れずに。
最後にリザーバータンク内に冷却水を補う。
FとLの中間より上が好きなので若干大めに入れた。

サイドスタンドを立てるとFにかかってしまったけどキニシナイ!
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